SEVENTEEN(セブチ)は、シンクロ率95%と言われる完璧なパフォーマンスに加え、自主制作アイドルという自己プロデュースもこなしてしまうK-POPアイドルグループですね。
すでにアイドルという域を超える、アーティストとしての個々の力も誰もが認めるところです。
日本でも大人気でドームツアーはすぐに完売という状況が続いています。
2023年には日本の紅白歌合戦に出場という、まさに日本のファン待望の栄光を手にしました。
しかし、13人グループのSEVENTEEN(セブチ)で紅白に出場したのは11人のみ。
エスクプスの姿は見えませんでした。
エスクプスは怪我のため、活動を休止しています。
今回は、気になるエスクプスの怪我はなぜ負ってしまったのかや活動休止期間や復帰時期、兵役への影響をお伝えしていきます。
エスクプスのプロフィール
最初にエスクプスの基本プロフィールをご紹介します。
* 活動名:エスクプス(S.COUPS)
* 本名:チェ・スンチョル
* 生年月日:1995年8月8日
* 身長:178cm
* 体重:67㎏
* 血液型:AB型
* 出身地:大韓民国 大邱広域市
* 所属チーム:ヒップホップチーム/リーダー
* ポジション:統括リーダー、ラッパー
* 愛称:クプス、スンチョル、リーダー、ウリリーダー、ゴリラ、スンチ、統括
何か深い意味があるのかな?
エスクプスという活動面は、本名のスンチョルとSEVENTEEN(セブチ)の両方の頭文字の「S(エス)」と大ヒットや大成功を意味する「COUPS(クプス)」を組み合わせた造語なんです。
つまり「スンチョル&SEVENTEEN(セブチ)大成功」という、超縁起の良い名前です。
名前の由来も呼び名もかっこいいのですが、エスクプスは呼び間違えられることも多く、本人も改名しようかどうか悩んだみたいですね 笑
エスクプスはSEVENTEEN(セブチ)の最年長メンバーの1人です。
最年長メンバーはエスクプス、ジョンハン、ジョシュアの3人で、「95z(クオズ)」と呼ばれています。
エスクプスは中学2年生の時、サッカーに誘う友人から逃げて学校の裏門に回ったところで通りがかりの事務所関係者にスカウトされました。
体育の先生になることを将来の夢としていたエスクプスは歌手になることなど考えたことが無かったそうですが、オーディションの日に遅刻したにもかかわらず難関突破で見事合格し、2010年にPLEDISエンターテイメントに入社しています。
デビュー直前に計画が白紙になるなど練習生時代はつらい経験も多々乗り越えてきました。
その分、SEVENTEEN(セブチ)の統括リーダーという重責を背負うほど、責任感も強く頼りがいのある人物です。
統括リーダーとは、SEVENTEEN(セブチ)だけではなく、ファンのカラットたちのリーダーでもあるという意味になっています。
エクスプスの怪我はなぜ?
2021年までの怪我と活動休止
2015年にデビューを果たしたSEVENTEEN(セブチ)ですが、統括リーダーのエスクプスは怪我をしたことで活動休止をしています。
2021年6月30日には、活動中に転倒し右肩を床に打ちつけてしまい、右の額や耳・顎にもかすり傷や裂傷を負ってしまい治療を受けています。
この時は日常生活に支障はないものの、医師の診断でしばらく肩の動きを最小限に抑える必要があると診断され、損傷部位に炎症が起きないよう安静にするため活動休止をしていました。
出演予定だった音楽番組や8枚目のミニアルバム「Your Choice」のオンラインと対面ファンサイン会や他のプロモーション活動を欠席しています。
エスクプスは2017年8月にも左肩を負傷したことがありました。
激しいパフォーマンスや企画などで怪我をすることが多いといわれるK-POPの世界の現実が見えてきますね。
エスクプスの怪我と復帰は?

エスクプスの一番大きい怪我といえば、2023年8月10日の事故です。
2023年8月10日にコンテンツ制作のための球技種目の撮影中に事故は起きました。
エスクプスは着地の時に左膝を損傷し、すぐに病院で検査を受けました。
その結果は「左膝関節内の前十字靭帯断裂のため治療と手術が必要である」という診断で、同年8月21日午後に前十字靭帯再建術と前外側靱帯再建術を受けました。
エスクプスは同年8月24日午前に退院し、安静と休息をとっていると所属事務所から発表されました。
さらに事務所からは、当分の間は「回復とリハビリに専念する予定」と説明され、早い回復のためにサポーターを着用後、松葉杖と車椅子を利用し、手術部位が治った後はリハビリ治療を経て健康な姿で再びファンの皆さんにお会いする計画です」としています。
事務所では「今後、手術部位が安定的に回復したという医療陣の所見を受けましたら、エスクプスは無理がない範囲で下半期のスケジュールを流動的にこなす予定です。この点について、ファンの皆様に何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と理解を求めており、「当社はアーティストの健康と安全を最優先に考慮し、エスクプスが一日も早く快復できるよう最善を尽くしてサポートしてまいります」としています。
「膝関節内の前十字靭帯断裂」の治療とリハビリには、個人差もありますが、手術後約8か月から10か月程度のリハビリ機関が必要とされているそうです。
エスクプスのパフォーマンスでの完全復活は8か月以上はかかりそうですが、それ以外の出演などはきっと早くなるのではないでしょうか。
エスクプスの怪我は兵役に影響する?
韓国では男性に兵役義務があり、19歳になる年に徴兵検査を受け健康面と精神面の所見で1級から7級までの等級に分けられます。
1級から4級までの判定を受けた場合、満20歳から28歳の誕生日を迎える年まで入隊する義務があります。
28歳を迎える年の12月31日が入隊期限ギリギリです。
1995年生まれのエクスプスの入隊期限は、通常であれば2023年内となりますが兵役につく発表はされていません。
BTSの世界的活躍から、2020年12月に兵役法は改正され、特定のポップスターは入隊年齢が満20歳から満30歳まで延期可能になりました。
さらに芸能活動で予定がある場合、2年間で最大2回まで延期が可能になりました。
しかし、BTSは全員が兵役義務につくことが公表されました。
また大学や大学院などに在学中の学生は2年くらい兵役を延期することが可能です。
エクスプスは2023年11月現在、安養大学院に在学していて、兵役延長が可能です。
つまり、エクスプスは30歳までに兵役につけばよいことになります。
エクスプスは30歳ギリギリまで延長するか、BTSメンバー同様、余り延期せずに兵役に就くかの選択があります。
左膝関節内の前十字靭帯断裂という大ケガで十分なパフォーマンスが出来ないため、「社会服務要員」として兵役に就くことも考えられます。
その場合、主に公的機関で1年9カ月(21か月)服役します。
2024年にエクスプスが入隊する場合、2025年から2026年に兵役が終了します。
ただ、長期間SEVENTEEN(セブチ)のパフォーマンスが出来なかったことに統括リーダーとしてまずは復帰する可能性もあります。
ファンとしては、早くステージに戻って欲しいという思いもありますね。
まとめ
今回は、気になるエスクプスの怪我はなぜ負ってしまったのかや活動休止期間や復帰時期、兵役への影響をまとめました。
SEVENTEEN(セブチ)の統括リーダーであるエクスプスの怪我の具合、本当に心配ですね。
早くあの力強いラップやミュージカルを見ているようなパフォーマンス、SEVENTEEN(セブチ)の統括リーダーとしてのメンバーを引っ張っていく力を見たいですね。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。