ルセラフィムは韓国の5人組ガールズグループで、韓国人2人・韓国系アメリカ人1人・日本人2人で構成された多国籍グループです。
日本人2人の中で1人は中学校から日本と韓国でアイドルを続けてきたサクラで、もう1人はアイドルや芸能界とは全く別の世界・バレエ界から突如舞い降りてきたカズハです。
デビューした年の2022年に続き翌2023年の紅白歌合戦に出場したことでも知られ、しなやかなダンスと重低音のラップをみせるカズハに注目した人も多いはず。
今回は、そんなルセラフィムのカズハについて、出身小学校から中学・高校までやバレエでの成績や経歴からK-POPへの道、鍛えられた腹筋などを詳しくご紹介していきます。
ルセラフィム カズハのプロフィール
最初にルセラフィムのカズハの基本プロフィールをご紹介します。
* 活動名:カズハ(KAZUHA)
* 本名:中村 一葉(なかむら かずは)
* 生年月日:2003年8月9日
* 身長:170cm
* 血液型:O型
* 出身地:日本 大阪府大阪市
* ポジション:メインダンサー、メインラッパー、サブボーカル
* 趣味:YouTube鑑賞、ネットサーフィン
* 特技:足蹴り
* 愛称:ズハ・ムーミン・カズア
* 家族構成:父、母
カズハの出生地は高知県高知市ですが、幼い頃に大阪府に引っ越しをしています。
そのためカズハは関西弁のイントネーションで話すことがあります。
兄弟はおらず一人っ子ですが、外交的で明るい性格のため友人に囲まれて育ちました。
少し天然なところもかわいいと評判で、ビジュアルやスタイルの完璧さとのギャップがいいですね。
ルセラフィム カズハの出身中学・高校・大学は?
小学校から一貫の超名門校出身
カズハの出身学校は、関西大学附属です。
小学校である初等部から入学し、中等部・高等部と進学しています。
場所は大阪府高槻市にあり、大阪市からは電車で約25分です。
関西大学初等部・中等部・高等部は、施設一体型小中高12年間の一貫教育を行っています。
特に関西大学高等部は、文科省指定のスーパーグローバルハイスクールとして認定されていて、課外フィールドワークや卒業研究があるなど特徴的なカリキュラムとなっています。
希望に応じて短期留学プログラムや交換留学プログラムに参加できるなど国際感覚を身につける取り組みに積極的です。
関西大学初等部の倍率は60名定員のA日程に対して158名=2.6倍で、関西の私立小学校では最高倍率です。
カズハは超難関校の受験を突破して関西大学初等部に入学しました。
高等部の設置学科は普通科のみで、偏差値はなんと67です。
好成績者ばかりの学校でも、カズハは1、2位の成績だったというから驚きですね。
カズハは頭がとても良いんです。
親や実家はお金持ち?
関西大学初等部・中等部・高等部は、恵まれた環境で児童生徒の学力や感性を伸ばしてくれる学校としても知られています。
温水プールや人工芝のグラウンド、大学と連携したアイスアリーナなどの施設も充実しています。
私立なので当然学費も高額です。
初等部で入学金30万円・授業料80万円・施設料20万円、中等部で授業料70万円・施設維持費20万円・その他で20万8千円、高等部で授業料70万円・施設維持費20万円・その他で9万8千円もかかるんです!
卒業までの12年間で1200万円以上必要になるんですね!
カズハの親は一般人のため職業などの詳細は分かっていませんが、親や実家がお金持ちなのは間違いないと思います。
ルセラフィム カズハのバレエの実力がすごい!
ルセラフィム カズハの経歴
ルセラフィムのカズハは、お母さんの勧めで3歳から橋本幸代バレエスクールに通い始めました。
橋本幸代バレエスクールではクラシックバレエとコンテンポラリーダンスのレッスンを受けています。
13歳になると様々なバレエの大会に出場し、優勝など輝かしい成績を収めています。
* 2016年 Japan MIE Ballet Competition J1A部門 1位
* 2017年 びわ湖洋舞コンクール 中学生部門 1位
* 2017年 World Dream Ballet Competition 中学生部門 1位・グランプリ受賞
* 2017年 International Ballet Competition AsianGlanPrix 2位
*2018年 Victoire Ballet Competition神戸 中学生部門 2位
* 2018年 こうべ全国洋舞コンクールクラッシック 女性ジュニア2部 1位
* 2019年 Victoire Ballet Competition神戸 中学生部門 1位
出場するコンクール全てで1位や2位という好成績はすご過ぎますね!
カズハのバレエの実力のほどが伺えます。
バレエ留学
関西大学高等部に在籍中の2020年、カズハはバレエ留学のためにヨーロッパへと向かいました。
まずはロシア・モスクワにあるボリショイアカデミー、次にイギリスのロイヤルバレスクールでの研修をしてから、オランダのオランダ国立バレエアカデミーにバレエ留学しています。
どのバレエスクールも一度は聞いたことがある名前ばかりですね。
ヨーロッパでもバレエの名門校に留学できたのは、カズハの実力があってのことです。
K-POPへの道
バレリーナになることを志していたカズハですが、留学1年目にずっとバレエをしていることに対して悩み始めることになります。
バレエをずっとしながら、これから‘私の人生でバレエだけをすること’ に対して沢山悩みました。もちろんバレエをしている間その過程が面白く、学ばせてもらう部分も多いということはいいんですよ。それと同時に‘これがほんとに私がやりたい夢なのか?’という思いもずっとありました。
引用:カズハ(Weverseマガジンのインタビューより)
実はバレエ留学をする前、カズハはBLACKPINKのミュージックビデオを偶然観て、コンサートにも行き感化されたという経験がありました。
BTSのジミンのダンスから、K-POPダンスと舞踏の融合をここまで調和させて表現する人がいるのかととても感銘も受けていました。
そこで2021年にHYBEのK-POPオーディションに参加し、オランダからBTSの「Dynamite」の振付け動画と自身のバレエ動画を送付し、オンラインでオーディションを受け合格しました。
HYBEの関係者がオランダまで赴いてカズハと会ったという話もあります。
それだけインパクトが強いカズハのパフォーマンス力だったのですね。
バレエの道とK-POPへの道と悩んだ末、カズハは新たな道へ進むことを決めて韓国に渡ります。
そしてカズハはわずか4か月の練習生期間をすごした後、2022年4月8日にルセラフィムのメンバーとして紹介され、同年5月2日にデビューをしています。
ルセラフィム カズハの腹筋がヤバい
ルセラフィムのカズハは、バレエで鍛えられた腹筋がすごいことでも有名です。
カズハは11字腹筋の持ち主です。
どんな腹筋化というと、前から見た時に数字の11のように2本の縦線がスッと入った腹筋を指します。
男性のシックスパックとは違い、しなやかで女性らしさがありつつも引き締まった状態であることが特徴です。
練習生時代には、ジャンピングジャック・バービージャンプ・プランク・サイドプランクを各100回、プランクを1曲キープという想像を絶するメニューを1日2回こなし、さらにこの後6時間のダンスレッスンをしていたそうです。
現在もカズハはハードなトレーニングを怠ることなく行っており、美しい11字腹筋をキープしています。
まとめ
今回は、ルセラフィムのカズハについて、出身小学校から中学・高校までやバレエでの成績や経歴、K-POPへの道などを詳しくご紹介しました。
ルセラフィムのカズハは3歳から15年も続けたバレリーナからK-POPアイドルへの転身という、稀に見るユニークな経歴の持ち主でした。
頭も良く、日本語・英語・韓国語・オランダ語が話せるということです。
清楚で凛としたビジュアルや抜群のスタイルも大人気ですので、今後も応援していきたいですね!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。